2026年の抱負「協創知の場を作る。一つ、一つを積み上げてみよう!!!」

JASCC.ORG代表理事
菊池 純一
(青山学院大学名誉教授)

新年明けましておめでとうございます。

当学会、協創&競争サステナビリティ学会(JASCC.ORG; 通称;ジャスコ―グ学会)は、2020年の設立以来、多くの方からのご理解とご支援を頂き、学会HPを基幹メディアとして情報発信を継続しております。特に、コラム『協創&競争』、CxO発信『サステナブルだーつ』、研究分科会『Zealand』(安全・安心、資源循環、esca(e-スポーツ文化芸術)の三つの領域)、などのコーナーを設けて各種の活動を続けております。

学会誌『場の科学』(年3回発刊)は、学会HPにて発刊情報を紹介することのみならず、著作者のご了承を得て、J-Stage(科学技術振興機構が運営する電子ジャーナルプラットフォーム)を介して、各位が執筆なされた論文等を国内外に公開しております。様々な分野の方々が読んでくださっているようで、二次的な引用も含めて、領域・分野・国を越えた連携が増えてきました。

『智恵の袋C2C』(Amazon Kindle版電子書籍)は、隔週発刊の『週刊ジャスコーグ』の記事を元ネタにして毎年編纂しています。新年早々に、2026年版の企画、編集、監修に係る一連の作業を開始します。関係各位に、改めて、感謝を申し上げます

今年度から新規の活動として、査読論文や特集論文を蓄積なさった会員の方々にご相談して、『ジャスコ―グ学会叢書』(電子書籍)をシリーズ化して発刊いたします。現在、「シリーズ1」の原稿編纂が進んでおり、近々、発刊のお知らせをいたしますので、その際には、ご購入のほど、よろしくお願いします。

当学会には現在、三つの研究分科会『Zealand』(科学の情熱大陸という意味を込めた活動母体、安全・安心、資源循環、ESCA)があります。やや停滞ぎみですが、非会員の方々の参画を期待します。なお、近々、「生成AIの社会実装に係る活動領域」をESCA(e-スポーツ芸術文化)の中に組み入れて、新たな社会課題の研究・調査を展開します。

学生会員への教育機会の提供は定着してきたものと自負しておりますが、今年は、これまでの高専生、大学生、そして、大学院生のみならず、正会員の方々が学生会員と連携できるような機会を設けることを予定しております。

昨今、社会システムの複合リスク、例えば、環境システムリスク(自然災害、パンデミックなど)、地政学的システムリスク(紛争・戦争、貿易流通制限など)、経済的システムリスク(景気変動波及、為替市場乱高下など)、セキュリティ・インフラシステムリスク(情報システム障害、サイバー攻撃データ漏洩・毀損、特定秘密の管理ミス)などが、クローズアップされるようになりました。この種の複合リスクを科学することは、各領域の専門家諸氏に任せることが王道なのでしょうが、システムリスクの有様を俯瞰するコトによって、複数の方々が参集する「新たな場」を作り、まずは、「見えざるシステムリスクを<見える化>するコト」も、無駄な試みではないと思っています。今年も、学会活動に参画して頂けるよう、新たな試みのお知らせを致す所存です。

2026年1月2日

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JASCC.ORG事務局
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