2025年の抱負「今年も協力・連携しつつ、場のシステムの科学を持続しよう!!!」
新年明けましておめでとうございます。
学会活動は多様な機会を整備しております。昨年の年次大会の際には、多くの方がご参集いただき、ありがとうございました。学会誌『場の科学』に掲載した巻頭言、特集論文、鼎談論考、査読付き研究論文を「J-Stage」(科学技術情報・発信総合システムのプラットフォーム)に公開することを始めて5年目になりました。国内外の方々が読んでくださっているようで、二次的な引用も含めて、領域・分野を越えた連携が増えてきました。『智恵の袋C2C』(Amazon経由電子書籍)の発刊についても、「継続は力なり」と新年早々に、2025年版の編集作業を始めております。隔週発刊の『週刊ジャスコーグ』も、本日にて、129回目となりました。記事ネタを提供していただいている会員各位に、改めて、感謝を申し上げます。
学生会員への教育機会の提供は定着してきたものと自負しておりますが、会員各位への研究調査助成等の機会を維持することは容易ではなく、新たなご支援・ご寄付の枠組みを構想する必要があると考えております。
当学会には現在、三つの研究分科会『Zealand』(科学の情熱大陸という意味を込めた活動母体)がありますが、やや停滞ぎみです。会員各位のご協力・ご参集を含め、非会員の方々の参画を期待します。
昨今、国内外の政治情勢、自然環境などなどを含め、大きな変動の事案を感じることが多くなりました。当学会の「場のシステム」を科学するという目線に照らし合わせても、「いくつかのモノ・コトの要素が互いに絡み合って、システミックな変動を作り出している」と思う場面も増えました。新たな機会を設けて、この種のシステミックな変動に係る知見を共有したいと考えます。
2025年1月3日
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