本学会は、知的資産を創成し活用する局面において生じる学術的かつビジネスの諸課題を抽出し、協創& 競争の持続可能性の観点から、それらの諸課題の解決に資するための調査研究を行うことを目的として設立いたします。

 知的資産は、科学技術とイノベーション構想の下、長きに渡り、日本の国際競争力を確保するための主たる骨格として、蓄積されてきました。しかし、ESG(環境、社会、統治) の金融に関するビジネス分野の垣根を越えた課題、地球サイズのSDGs(持続可能な発展目標) に基づく課題の体系化の要請、さらに、ポスト・パンデミックへの挑戦などの多様な社会環境の諸問題を考えますと、科学技術による協創と競争の新たなあり方を志向する時代に突入したといえます。特に、e-スポーツ文化芸術に見られるように、これまでには全くなかった新たなカルチャー、コミュ二ティ、更には巨大ビジネスが創造・創発されており、知的資産の新たな利用・活用が革新的な価値を創造していることは見逃せません。

 これに鑑み、本学会では、科学技術とサステナビリティの方向性とイノベーションの方向性に関わる対立と協調の潮流をしっかりと見定めながら、e-スポーツ文化芸術などを含む新たな社会システム領域における知的資産の利活用に係る協創と競争の場を再生し創出してくことを活動のミッションにいたします。

JASCC.ORG/協創&競争サステナビリティ学会

活動予定

・学術研究大会の開催

・分科会の開催

・情報発信(学術誌の発行、SNSによる各種情報発信)

アクション

1.サステナビリティに求められる協創& 競争の社会システムセリングの調査研究
2.サステナビリティとイノベーションの対立と協調に求められる課題の調査研究
3.協創& 競争サステナビリティに係る政策提言や情報発信
4.協創& 競争サステナビリティに必要な人財の育成及び場の創成
5.協創& 競争サステナビリティに資する新たな知的資産の社会実装の支援
6.社会活動の新領域(e-スポーツ文化芸術など) における価値創造を推進するための調査研究

役員構成

評議員(11名で構成)

【評議員長】
屋代隆  那須看護専門学校学校長/自治医科大学名誉教授

【副評議員長】
矢口達也  (株)ブレインイノベーション代表取締役社長
吉永藍  特定行政書士/吉永行政書士事務所

理事会(10名で構成)

【代表理事】
菊池純一  (一財) 知的資産活用センター理事長/青山学院大学名誉教授

【副代表理事】
大津山秀樹  イノベ―チュア(株) 代表取締役社長
川上正隆  (一財) 知的資産活用センター主幹研究員/行政書士
今智司  弁理士/今知的財産事務所所長

監事(2名で構成)

土橋正  弁護士/青山学院大学名誉教授
熊谷和久  公認会計士/税理士

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